Cailor(セーラー)の雑記

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【旧ブログからの転載記事①】筆記具まみれ(2018年11月09日の記事)

 


ああ。全くどうしたらいいのだろうか。

 

今、私の机の上にはありとあらゆる「筆記具」が散乱している。 

これはもう、非常に不味くて、あと1,2年したら私はこの家を出なければならない。

そういった状況の中、大量の筆記具筆記具筆記具.....

 

理想を言うのであれば、私はこれだけで十分、という希望のセットがある。

(×印はまだ私が手にしていないものである。)

万年筆:セーラー万年筆 キングプロフィット中字M ×

ボール・ポイント・ペン:クロス タウンゼント ブラックラッカー ×

シャープペンシル:なにか1本、丈夫で壊れないもの ×

鉛筆:2本、HBであれば何でもよい。 消しゴム:一つあれば十分。 

鉛筆削り:ファーバーカステルの小さな鉛筆削り。

カッターナイフ: OLFAでもNTでも、日本製で事務用のいたって「普通」のもの。

蛍光ペン:正確にラインが引ければ何でもよい。水色である。赤ペン:かければよい。

 

これらは私の所持する革製の筆箱にしっかり収まる。この「セット」さえあればよいのだ。

なのに、私は「買いすぎた」。目先のものにつられにつられてきた、といったほうがよい

のかもしれない。では、私のそんな「持ち腐れ」を紹介していこう。

 

・万年筆 現在4本

パイロット セレモ(F)

セーラー プロフィットjr 透明軸(MF)

謎めいた中国製の万年筆2本

 

.....万年筆に関しては、これは「興味」が招いた結果と言えよう。

今から2年ほど前のことであるが、私は当時「万年筆」というものを地元の文具屋で見かけ、

そこから興味が一気に沸いた。人生で初めての万年筆は、「パイロット セレモ」である。

初めての万年筆、何もわからぬまま当時の私が出せる金額「6000円」だったかを文具屋の店主に

払い、それを購入した。別段思い入れがあるわけでもなく、ただその店の万年筆の中で一番

安かったので選んだ。初めのころは、ずいぶんと使用していた。訳も分からず、低質で粗い用紙に

ガリガリと記入していたと思う。次に手にしたのが、「セーラー プロフィットjr」であった。

理由は今となってはあまり覚えていないが、コンバーターというものに挑戦してみたかったのかも

しれない。特に、インクに嵌ってしまい、いまでも消費できていないでいるインクの大瓶が二つ

机の端に鎮座している。.....残りの2本に関しては、愚にもつかない理由なので省略させていただく。

 

ボール・ポイント・ペン 現在4本

ゼブラ スラリ1.0黒

パイロット スーパーGP1.2黒

クロス クラシックセンチュリー スターリングシルバー3002

 

敢えて、私がボールペンと言わず、ここでボール・ポイント・ペンとしているのは、とある評論家O氏の影響がある。勿論、普段はボールペンと言っているが、こういった機会なので敢えて

ボール・ポイント・ペンと呼んでみたのである。この、評論家O氏が今回、かなり関わってくる。

さて、上2本は単に無駄買い及び事務用途での購入なので、特段触れない。だが、最後の

「クロス クラシックセンチュリー スターリングシルバー3002」に関しては、いろいろと

思うところがある。これは、確かクリスマスプレゼントとして母方の祖父にいただいたものである。

こちらは、上に挙げた評論家O氏が、自ら筆記具や持ち物を紹介する本に載っていた。

私はこのボールペンをとても魅入り、祖父に購入してもらった。

重厚な黒い箱を開け、いざご対面.....。 小さい。 想像していたよりはるかに 小さい。

それから、しばらく使っていたのだが、臭い。ペンが臭い。手が臭い。

私にはあまり合わなかった。私には、100円か200円の事務用のプラスティックのボールペン、いや、

ボール・ポイント・ペンが似合っているのかもしれない。

 

・鉛筆 現在約60本?

名前などしらん。いっぱいありすぎて言えない。

 

.....ありえないほど。ある。そもそも、こうなったのはとある本に影響された。机の端、ベッド脇に小さな紙とともに鉛筆を置いておくのをかっこいいとおもったのである。だからって、何故「50本」もを買ってしまったのだろうか。鉛筆と私の付き合いは長い。物心ついたときから、間違った持ち方、

間違った筆圧で頻りに落書きに興じていたような気がする。その扱いは正直、鉛筆に対する虐待としか

言えないような使い方もたくさんしてきた。そんなこんなで、3、4年ほど前にやっと「持ち方」を

矯正した。現在は「筆圧」をちまちまと矯正している。数年、下手をすれば十年は同じ持ち方をしていたが、矯正は以外にも2週間程度で終わった。寧ろ、正しく持つと字が端正になることを発見できた

のだ。現在もちまちまとこの数十本に及ぶ鉛筆を消費しようと頑張っている。

 

・消しゴム

ボロボロの砕けたものが大量にある。

 

最近、私は黒鉛で紙に擦った間違った情報を、「消去して訂正する」という当たり前且つ常識的な

行為を「していない」ことに気づいた。そう、本来消しゴムを使わなければいけない場面などを

二本の線どころかぐちゃぐちゃとした線でごまかしているのだ。

これはよくないと思ってはいるが、なかなかその癖は治らない。消しゴム、に関しては消せれば

それで良いというワケではない。これに関しては私は譲らない。まず、軽く消せることが第一条件である。次に、しっかりと消せる。これらが条件である。以前、ある100円均一の消しゴムを使ったことがあるが、あれはひどいものだ。私のHBの黒鉛で紙に擦られた文字をまるで消すことが

できなかった。それどころか、汚れを広げて紙を汚す羽目になった。

 

.....という感じに、述べた。さて、残りの文具、筆記具をどうするか。

.....オークションにでも出すか?

 

 ※下の写真はベッド上のスペースに常においてある鉛筆と紙。鉛筆はぺんてるのブラックポリマー999(廃盤)。近所の文具店で入手した。

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